【考察】旦那への怒りやざわつきをタロット6.恋人たちで考える

【考察】



今年も梅雨が来たなぁ
また洗濯物乾かねぇなぁ嫌だなぁ…
と思っていたら梅雨が明けてたことを知ったmuuです(/ω\)ドウモ

いや早ない?梅雨明けるの
早いと思ってるの私だけ?
私がボーっとしてただけでいつも通り梅雨は来てたん?
私だけが世界から取り残されてるだけ?

洗濯物の室内干しが嫌いすぎる私にとっては
ありがたいことではあるけどさ

…とそんなことを考えている間に
あれ?いつのまにか猛暑の只中にいるぢゃないかっ
オカシイゾ。私の脳みそがバグッテルの?(/ω\)

ヤバい…
このままでは気づいたらクリスマスになってるぞ


そんな梅雨が明けて野菜が高く
猛暑でクリスマス待ちの今日この頃
また頭の中でブチブチと文句垂れ流ししてることがあるので
そんな私の頭の中をタロットを使いつつ
文章化、見える化して行こうかと思います



文句垂れ流しの原因は旦那



私がブチブチとグチったりムカついたり
文句言ったりする対象は往々にして旦那です
かっこいい言い回ししたけど内容が全然かっこよくないね(/ω\)

以前の記事内でも書いたことがありますが
私の旦那は他人に優しくない傍若無人な自己中男です
自分勝手で自分が中心に地球が回っているとでも言わんばかりの
そんな旦那です

そんな旦那ですが私に対しては別にそんなことはなく
とにかく他人に対してがひどい(私のことが怖いだけか?)
他人に対しては思いやりがほぼ皆無
良いことも悪いことも思ったことをすぐに口に出す
良いことは害はないけど悪いこと
つまりすぐ文句言ったり意見したりなんならキレたり…
それってどうなん( *`ω´)

運転中は特にそれが顕著に現れ
言わせてもらえば旦那とはいえ私的にはただのクソ男

クソすぎてもう恥ずかしい…
とすら思ってます

なぜ私に対するような態度や気遣いを
家族ではない他の人にもできないのかと本気でいつも考え
腹を立てたり文句言ったり愚痴ったりの
そんな日々です


で、こうやって疑問が生じたり行き詰まったりした時に
私はいつもタロットカードを一枚出して考えます

そんなわけで今回も一枚出しました
見出しにもしたように
「ほんまオマエ何なん?」
とカードに言っても仕方ない旦那への文句をブチブチ言いながら


怒りの鉄拳の如く
ウリャっっと出したカードがこちら

6.恋人たち   か〜〜〜〜〜〜っ、また君かっ(/ω\)



また君かと言うのには理由があって
実は以前にも同じようなことでカードを出したことがあり
その時に出たのもこのカードだったため


以前の記事はこちら



以前の記事では簡単に言うと
旦那のことが傍若無人に見えたとしても
それは自分の中に存在するもう一人の自分であるんだ

というような結論に至りそのことを書きました

今回も同じような結論、考えが
頭のどこかにチラつきながらも
もう一度改めて考察してみようと思います



6.恋人たち にウェイトが意図するものとは



まず 6.恋人たちというこのカードについて

カードに描かれているのはエデンの園のアダムとイヴ
巷に出回っているタロットの占い本などを見ると
このカードが出たら大体「結婚」や「恋愛」
はたまた「両思い」とか「素敵な異性との出会い」などなど
おおよそ恋愛や結婚がいい感じになる系のことが書かれているかと思います

だけど私はそのような巷に出回っているタロットの”キーワード”
というものは無視します
なぜならこのカードの作者であるアーサー・エドワード・ウェイトが
カバラに基づいて作ったこのタロットカード一枚一枚に
そのような未来予測のうっすーーーーい内容だけを意図しているとは思えないから


では何が意図されているのかというと
アダムとイヴは二元性である男性と女性を象徴するものではもちろんあるけれど
同時に自分の中に存在する相反する二つの原理
つまり男性性と女性性を象徴するものでもある
ということでもあります


あれ…?自分のこと考察するつもりが
なんかこむずかしいこと書きはじめているような気が…
まぁいっか(/ω\)続けよう


私達の中にあるアダムである男性性というものは「理性(頭)」の部分
そしてイヴである女性性とは「情熱(ハート)」の部分
「右脳」と「左脳」とかでもわかりやすい

常識、道徳、倫理、といった理性的なアダムだけでは真の幸福や自由
という境地には辿り着けないし
ただ心のままに身を委ねる情熱的なイヴだけではただのデンジャラスおバカ

どちらに偏ることなく素敵にバランスをとるために
この自分の中の二つの要素をいかにひとつに合わせていくか
それが人間の真の幸福、自由への道らしい
己の中の二元性を意識レベルで一つにする
つまり統合することが人間が解放される道なのだそう


で、そのふたつのものをひとつに合わせていく際に必要とされるものが

【愛】

というものになるようです



愛だろ、愛。



ですね 懐かしいと懐かしんだあなたは私と同世代٩( ᐛ )و


外側の世界での男性、女性がひとつに結ばれることにおいても
内側の男性性と女性性が一つになることにも
【愛】を通すことがとても大事なのだ
とウェイトさんは言っているのです たぶん(/ω\)

人間的な愛のカード、ここではそれが道、真実、人生の一部として示されている

タロットの書 ー叡智78の段階ー より



そしてさらに【愛】を通しひとつにする際に
キーとなるのが女性性とのこと

カードのイヴを見ていただくとわかるように
イヴを見ているアダムに対し彼女は天使を見上げています

これが何を意味するのか

つまり外側においても内側においても
相反する要素をひとつにする際
男性性は女性性を通してでしか神の領域に辿り着けない

要するにアダム(頭)はイヴ(ハート)の願いを叶えてあげる
ということでひとつになり天使につながることができる
=真の幸福への道

ということなのだそうです たぶん(/ω\)


理性、合理性の頭ではなく
情熱、感覚であるハートの方が
神の領域とよばれるものにたどりつける
そしてそれが人間としての真の幸福の道だという


男と女のベストな関係性もまさにこれですよね
女の
これ欲し〜〜い、あそこ行きた〜〜〜い
などなどを男がいかに叶えてあげるか

女は男に自分のわがままを叶えてもらうことに喜びを感じ
男は女の求めるものを叶えてあげることに喜びを感じる


これとおんなじことを自分の中でもやれよ


ってウェイトさんは言ってるんだと思います たぶん(/ω\)


パラレルワールドを移行した?



ここまでで6.恋人たちのカードの世界観を
ああだこうだとつらつら書いたところではたと今回の本題を思い出した
旦那について自分の中のモヤモヤを考察するんだった(/ω\)キャァ

というわけで本題いきます


タロットカードを出して考察するとは
出たカードの世界観を通して自分を眺めてみる
ということ

今回の私のお題とは

「旦那の傍若無人さに感じる怒りについて」

その件に関して6.恋人たちのカードを通して眺めてみる
まずは自分の中にモヤモヤ、イライラ、怒りがあることを前提にした上で
自分の内側をアダムとイヴに分けて考えてみた
つまり頭と心に分けてみた


旦那の傍若無人な振る舞い、自己中な言動に対して
「それはいけない」「なんでそんな言い方するの」
と思い否定する思考の部分
それが私のアダム(頭)の部分

それに対してイヴの部分
ハートの部分に目をむけてみた
そしたら…

すごく嫌だけど、すごく認めたくないけど
すごく拒絶したいけど
旦那の他人に対する文句や意見や態度に
どこかで賛同している自分に気がついた
認めたくなさすぎて「賛同している」と文字をなかなか打てなかった(/ω\)



だっているもん
私の中にも運転中に出てくるデビルマンが…
クソ口汚ねぇ言葉で相手のドライバーにぼやいてる時あるぞ
ヤダ。それ以上言わないで(/ω\)


そして運転中だけではないよね?
ヤメテー(/ω\)


自己中なことを旦那に言ってる時あるよね?
バタッッ←倒れた音(/ω\)


アダムである理性的な方が強すぎて
浮上してくることはなかったのだろうけど
ていうか気づいたとしてもなかったことにしてたりも…

ザ・無効化

でもよくよく観察してみたら
正直に観察してみたら
私の中にも旦那とおんなじものがいた

認めたくないけど(/ω\)ホントヤダ

そしてこの「認めたくない」ものを
自分の中にも持っているということに気づかせるために
旦那は私が癇に障る自己中な振る舞いをし続けるし
6.恋人たちのカードが出た

ということになる

私のイヴは悪魔なのかな…(/ω\)ヤダモウ




どうにかこうにか悶えつつもここまで辿り着くことができた

だけどここまで気づいてもそれで終わってしまっては
私はこの先も旦那のことでまた同じように
モヤモヤしてイライラして怒ってといった
現実世界で同じパターンを繰り返すハメになるきっと

ということでこのパターンを脱出するために必要となってくるのが
先にも書いた【愛を通してひとつにする】ということなんだと思います

今回の私の場合で言うならば
自分の内側の認めたくない部分を拒絶せず
そういう部分も持っているんだと愛を持って受け入れ認めてあげる

そして己の内側の投影である旦那の認めたくない行為を
拒絶せず愛を持って受け入れる
また言ってるしゃぁないなぁもう(ーー;)…くらいでいいかなとりあえずは


とはいえ最初はなっかなか受け入れられず
受け入れられなさすぎて
しかも【愛を持って】なんて無理すぎて
かなり悶絶しましたが どんだけ拒否るねん、抗うねん(ーー;)

でもだんだん「諦め」とはちょっと違う
「しゃぁないなぁもう」
の域までたどり着くことができてきた

いややっぱり「諦め」なのかな
何にしても抵抗することがなくなった
嫌な自分にも嫌な旦那にも


善いと思える自分も
ダメと思っている自分も
優しい自分もジャイアンな自分も
どうあがいたって抵抗したって
どちらの自分も間違いなく自分
愛すべき自分なんよね

そして外側の自分
つまり旦那
私の内側が投影されたもの
これもやっぱり自分
愛すべき自分

こんなことを考えていたらいたらハッと気づいた
これが【ワンネス】っていうやつかもしれん…と


私はあなた。あなたは私


この宇宙に存在するすべての生命体は
元々はひとつの存在っていうあれ
このことについてはまたそのうち記事にしてみたいなぁと思っています


元々はひとつの存在がたくさんの経験を得るために
さまざまなものに分離し宇宙のあちこちに散らばる

その分離したもののひとつが
今のこの地球にいる私であり旦那でもある
分離から始まった私たち
ということは個々の分離や自身の内側の分離も
やはり最終的にひとつにする
つまり元々のひとつに戻ることが真の幸福につながる
というのは本当にそういうことなのかもしれない…



小難しいことをぐだぐだとあれこれ考えながら
気づきを得つつ思いを巡らせつつ物思いにふけりつつ
たくさんいろんなことが体感覚で腑に落ちてきた

感覚のことなので言語化するのは難しいけど

あ!そういうことか!わかった!

っていう体にガツンとくるそんな感じ 
わかりにくいね(/ω\)

そしてふと気づいたら
そういえば旦那に以前のような腹を立てることがなくなっている
傍若無人、自己中旦那を見ることがほとんどなくなっている
そんな旦那の姿を見ることがなくなっているから
腹を立てることが激減している
それにたとえ見たとしても気にならなくなっている自分がいる

おかしい…

あれほど毎日毎日腹が立ってムカついて
いよいよ成敗してやるとすら思っていたのに…
キャァコワイ(/ω\)

なんで??


これがもしかすると
「パターンの脱出」とか「パラレルが変わる」
というやつかもな…
と何となく思いました

愛を持ってひとつにする
ということが腑に落ちて自分の中で完結することができたから
パラレルが変わる=現実が変わる
ということになったのかもしれません


以前記事にした考察内容と大きく変わってはいませんが
今回はカードの理解が深まったため
パラレルが変わるという現実が変わる体験ができた
ということは大きかったかなと思います



ニーチェも言ってる



余談ですが今回の記事
ほんとのところは

書こうかなぁ…どうしようかなぁ…
書こうかなぁ…どうしようかなぁ…

てぐるぐるした挙句、結局めんどくさくなって
ずっと書かずに先延ばしの放置状態でした

ですがたまたま最近買ったニーチェの本を
ニッチェじゃないよ(/ω\)

ドイツの哲学者 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

たまたま広げたら
そこにはこんな文章が書かれていた


愛とは、自分とは異なる仕方で生き、感じている人を理解して喜ぶことだ。

自分と似た者を愛するのではなく、自分とは対立して生きている人へと喜びの橋を渡すことが愛だ。

ちがいがあっても否定するのではなく、そのちがいを愛するのだ。

自分自身の中でも同じことだ。自分の中にも絶対に交わらない対立や矛盾がある。

愛はそれらに対して反発することなく、むしろ対立や矛盾ゆえにそれを喜ぶのだ。

さまざまな意見と箴言



今回のタロットの世界観、まんまやん
ウェイトにつづいてニーチェからも
おんなじことを教えられた
ような気がした(/ω\)気のせい?

この不思議な偶然は
もうさっさとブログ書けということやな
と勝手にそーゆーことにして
勝手に頑張って書きました


ウェイトもニーチェもそうですが
彼ら昔の偉人たちは【ワンネス】なんていう
そんな言葉自体はおそらくなかったのでしょうが
人間のそういった原理?真理?仕組み?
そういったものをわかってたんじゃないかとつくづく思います


「旦那のことめっちゃムカつくーー」
といった自分の感情から始まった今回の考察ですが
二元性とか愛とか分離とか果てはワンネスにまで至り
なんかすんごい気づきをたくさん得ることができた考察だったな
と思いました


この記事が一人でも誰かのお役に立てればいいな

と思います





*  *  *  *  *  *


いつでもお手伝いいたします(/ω\)


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